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大雪 空間放射線量を下げる [外部被ばく]



かつてない大雪 

空間放射線量は積雪のため、遮られて、見かけ上低下  (単位 μSv/h) 河北新報より


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6月17日 例会です。阿武隈川河川敷の空間放射線量を測定  [外部被ばく]


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 6月、7月例会 予定
  6月17日(月)です。岩沼市西公民館集合 第3月曜ですので、お間違いなく。             阿武隈川河川敷の空間放射線量を測定します。
                        参加費100円
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 7月は上映会です。 
7月16日(火曜日) 自主上映会 岩沼市西公民館 9時半 :詳細は追って
鎌仲ひとみ監督作品 「ミツバチの羽音と地球の回転」    参加費100円

 
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阿武隈川の阿武隈大橋の左岸(岩沼市)の河川敷がいまだ0.3μSv/hを超、要注意 以下、阿武隈川関連のデータです。
 

1)環境省のデータ

平成25年4月19日


宮城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(1月-3月採取分)(お知らせ)   
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16567

2.結果概要(※は前回(平成24年10月-12月)測定結果)(1) 水質 (検出下限値: 1 Bq/L) Cs134+Cs137 :全地点において不検出 (※全地点において不検出)
(2) 底質 (検出下限値: 10 Bq/ kg(乾泥))
 全体の状況としては、河川、湖沼・水源地ともにおおむね1,000Bq/kg程度以下(沿岸は500Bq/kg以下)であり、横ばい又は減少傾向で推移。



2)阿武隈川はどうか?

 阿武隈川がどうのこうのとかは報道では言っていない。それで、元のデータを詳しくみると辺環境のところで、阿武隈川の所をみると、阿武隈大橋の左岸の土壌セシウム計が3,000ベクレル/kgを超えているのを見つけた。(左岸は岩沼市、右岸は亘理) その場所の空間放射線量は0.3μSv/hを超えている。 一方、右岸の亘理側は500ベクレル.kg以下だ。ここらたりは阿武隈川が大きく湾曲している。ちょうど、アウトコースが岩沼市、インコースが亘理町になる。
土質が粘土質の影響かな。亘理側は砂質

データを以下に示す。


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みなみプラザ 芝生取り替え 「除染」 [外部被ばく]

 先日、皆で測定した岩沼市保育所、保育園の空間放射線量測定結果報告のため、岩沼市役所こども福祉課を訪ねた。(代表と渡辺ふさ子市会議員) 特に、空間放射線量の高い「はるかぜ保育園」「岩沼みなみプラザ」の対策等について話し合った。幼児等が遊ぶ施設には、空間放射線量が5cm高さで0.19μSv/hを超えると対策をとるよう要望した。
  測定結果は以下 (クリックすると大きくなります)
放射線量保まとめ.jpg
 市当局の答えは、従来どおりの通り一遍等の回答 「国の基準に照らしても、問題なく、安全。除染対策は考えていない」「特に、市民からのクレームもない」との官僚的回答であった。
はるかぜ保育園、
放射線量保育はるかぜ.jpg

みなみプラザの測定値
放射線みなみプラザ.jpg 

こういう答えを聞くたびに、子どもへの思いやりはないのかな?といつも涙がでてくる。「低線量でも、受ける放射線量はできるだけ低くすること」といつも思うが、はるかぜ保育園の小さな幼児達が、「国の基準以下」といって、なにも知らずに被ばくするに、心が痛まないのか? 地方自治体でできることはないのか? 胸がいたむ。

 帰り道、二人で岩沼みなみプラザへ寄った。そこで、先週、芝生を張りかえたことを知らされた。早速、測定してみると、0,1μSv/h以下の値で、先週、我々が測定した値の1/3であった。芝生が150枚くらいの面積のところだが、言わば、除染対策をしたと同様だ。特に階段下の値が高かったところを、昔の芝をとり、新しいものに張り替えたそうだ。格段にお金がかかった訳ではなく、芝を150枚ほど取り替えただけだ。

 表向きは「除染」という対策でなくて芝の「修繕」としても、できるだけ、子ども達が受ける被ばくを少なくしようと、出来る範囲でなんとか対策をとろうとする現場の方には頭が下がる。民間の保育園でも自ら測定して、値が高いと、砂を入れ替えたという話も聞く。岩沼みなみプラザは、まだ全部ではないが、「除染」は行われた。

 はるかぜ保育園はどうしたものか? 市当局で何にもしないなら、自分達でやるしかない。






岩沼市内 各保育所、保育園 空間放射線量測定結果 [外部被ばく]

6月18日(月)の例会時に、市内の保育所、保育園等、幼児の生活空間の空間放射線量を皆さんで測ってもらいました。お疲れ様でした。

(岩沼市でも測定していますが、50cm高さ1箇所のみでの測定です。)
  
その結果を以下に示します。(岩沼市こども福祉課には来週早々、面談報告予定)
地表5cmで見ますと、国の基準値、0.23μSv/hを超えて、0.4μSv/h以上の箇所が見られます。幼児のいる空間は、測定高さ50cmは高すぎると思います。0.4μSv/hを超える所に幼児が座ることを見るにつけ、5cm高さで管理すべきです。
  : 要注意 :はるかぜ保育園、岩沼みなみプラザ
(クリックすると大きくなります)
hoikuso120618.jpg(岩沼市ホームページからのデータ)
以下 5月下旬あたりの値
          http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kakuka/020300/020301/kekkaH23.6.html

 50cm高さで、はるかぜ保育園は国の基準オーバ、岩沼みなみプラザは国の基準に近い。

西保育所   0.14
岩沼保育園     0.14
竹駒保育園     0.12
岩沼北保育園 0.15
チアフル保育園 0.12
ほのぼの保育園  0.14
はるかぜ保育園  0.23
岩沼みなみプラザ 0.22

(*引用 :国では、航空機モニタリングによる地表面から1mの空間線量率のデータ、及び自治体による精密測定結果により、地域の平均的な空間線量率が、1時間あたり0.23マイクロシーベルト以上と認められた区域を、市町村が除染計画を策定し除染を実施する区域としております。岩沼市)ホームページから引用

岩沼市役所が公表する空間放射線量の値は地域を代表する?   [外部被ばく]

岩沼の空間放射線量の公式発表は0.07μSv/h程度だが、0.07レベルは部屋の中での値のレベルで、岩沼の空間放射線量を代表する価ではない。私達はもっと高い空間放射線量のなかで生活していることを忘れてはいけない。 この0.07はどこで計測された値なのか?
DSC_0265.jpg
 市役所の東南隅に、自動的に空間放射線量を測る計器が設置されたと聞いた。早速、見学に行った。
周りは砂利であるが、2m四方の金網の中にあり、瞬間の値もデジタルで表示されている。「0,068」μSv/h
 コンクリートの支柱が4隅にあり、その上に鉄板がしかれ、その上に計器がある。太陽光パネルもついていてデータは自動転送されるのだろう。 
 
ホリバのPA-1000で測ってみた。計器の側までは行けないので、コンクリートの支柱の所で測る。0.07μSv/hくらいなので、大体あっている。 この金網から2mも離れると、値は0.12μSv/hまで上がった。 また、駐車場あたりに行くと0.05μSv/h位と下がる。また、市役所の芝生広場へ行くと、0.18μSv/hと上がった。

結果、市役所敷地内では、0.05μSv/hから0.18μSv/hくらいまで空間放射線量が分布していることが分かる。行政が判断する値は、新しい計器の値だろう。 この値0.07が岩沼の値として世の中に流れていくわけだ。実際は岩沼でも最低レベルの値が、岩沼の公式な値として、全ての行政の判断指標となる。でも、実際は0.05μSv/hか0.2μSv/hあたりまでに空間を行ったり来たりしているのだ。



岩沼市へ小学校の除染対策を提案  [外部被ばく]

 本日、市役所にて、本会会員4名と教育委員会教育総務課(課長補佐と係長)、市民経済部生活環境課(課長と課長補佐)と会議を行い、小学校の計測結果報告と除染対策を提案しました。岩沼市ではまだ、除染マニュアルも作られておらず、対策はなにも取られていません。この提案について庁内で検討されるかと思いますが、今日のような話し合いの場を積み重ね、市民力で行政を動かしていければと思います。

測定結果の報告、ならびに除染対策の実施を提案

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4月16日、本会の会員にて、岩沼小、西小、南小と玉浦小学校の空間放射線量を詳細に測定しました(4月24日、再測定)。

(対策について)「地表5cmで0.19μSv/h以上」の箇所を除染対象とする

(理由)
(1)きめこまかい測定
市の測定では、校庭中心で50cm高さ、一カ所のみであり、また除染対策等は取られていません。しかし、子ども達の遊ぶ空間を考えると、きめこまかい測定する必要があると考えます。そのため、今回は以下の方法で測定しました。
1) 測定場所を増やして、校舎付近、校庭周辺部等、各所にて測定
2) 測定の高さは50cmにくわえ、地表5cmにても測定

(2)測定結果
測定データのまとめ(資料-1)、各小学校の測定マップ(資料-2)

(3)除染対策
国の基準は1m高さで0.23μSv/hですが、ホットスポット解消を重点と
して地表5cmで0.19μSv/h以上」の箇所を除染対象とするよう提案します。
具体的な場所としては
   岩小: 体育館南雨樋下、校舎東側芝生等
   西小: 校庭サッカーゴール、タイヤ遊具付近、給食室西北角雨樋下、
   南小: 自転車置き場西、タイヤ遊具、築山付近、体育館東
   玉浦小:北西隅物置雨樋下、築山東物置雨樋下等
(4)今後のきめこまかい計測
「はるかぜ保育園」「岩沼みなみプラザ」:空間放射線量が高く推移(添付資料-3)、阿武隈川河川敷 公園グランド :1m高さでも0.23μSv/h超 
(添付資料4)等、今後ともきめこまかい計測を行います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーークリックすると絵は大きくなります。
測定データのまとめ(資料-1)
資料-1
除染対策123.jpg
資料-2
除染対策127.jpg
除染対策125.jpg
除染対策126.jpg
除染対策124.jpg
資料-3
除染対策128.jpg
資料-4
除染対策129.jpg

岩沼市の各小学校の空間放射線量 測定結果 [外部被ばく]

4月16日、本会の会員にて、岩沼小、西小、南小と玉浦小学校の空間放射線量を詳細に測定しました(4月24日、再測定)。各小学校の測定結果データは来週、市の方へ提出、市での再チェックならびに対策を早急に講じるよう要請いたします。



現在、市の測定では、校庭中心で50cm高さ、一カ所のみの測定であるので、状況をより詳しく把握するため、
1) 測定場所を増やして、校舎付近、校庭周辺部等、各所にて測定
2) 測定の高さは50cmにくわえ、地表5cmにても測定

(1) 測定結果

問題箇所 地表5cm 0.19μSv/h以上の箇所は?
                                (国の除染対象基準は、高さ1mで0.23μSv/h以上) 

    体育館南雨樋下、校舎東側芝生等
    校庭サッカーゴール、給食室西北角雨樋、玄関植え込み等
    自転車置き場西、タイヤ遊具、築山付近、体育館東
    物置雨樋、築山東物置雨樋下等

(2)対策の要請
以上、市の測定で再チェックの上、対策を早急に取るよう要請

(3)今後の測定
 また、保育所等の子ども関連施設、阿武隈川土手付近も空間放射線量が高い場所があるとの情報もありますので、当会にて、引き続き、測定していきます。

福島と宮城 :放射線量分布に県境はありません。 [外部被ばく]

河北新報での放射線量の掲載方法の変更
(1)
河北新報に掲載  今まで、福島と宮城が誌面の別々のページに掲載されていて、探しにくい感じであったけど、4月から、福島と宮城が一つのところで「結合」されて見やすくなりました。また、原発事故発生前の最大値も表示されている。
(2)
4月3日からの掲載地点は 県の観測地点から文部科学省の観測地点へ変更された。掲載地区として、丸森は町役場から筆甫地区(福島県境に近い)へ、白石は市役所から超河地区(県境に近い)へ変更された。これを見ると、宮城県の丸森(0.32)、白石(0.29)あたりは福島県の相馬(0.31)、南相馬(0.35)とそう大差ありません。宮城県と福島県は隣どおし、放射能の県境はないのです。

河北新報から転載放射線kahoku 077.jpg

PA1000とエアカウンターSとの比較 [外部被ばく]

PA1000
http://www.horiba.com/jp/process-environmental/products/environmental-radiation-monitor/details/pa-1000-environmental-radiation-monitor-radi-3124/

これは本来、理科の教材用 、ガイガーカウンターと比べて、高感度です。でも、価格が10万円以上と、高すぎます。理科の教材として、独占価格で販売されている場合はそうかもしれませんが、今や国民の必需品になったんだから、測定できる線量計で低価格のものを出して欲しい。メーカーさんに期待!!!
 (測り方)
 スイッチを入れると、大きな窓の数値は35から順次減っていく。ゼロになった時、数値が出るが、これは記録しない。そのときから1分間後の数値から記録する。これが1回目、あと4回記録。あとは5回の平均値をだす。

エアカウンターS
http://www.st-c.co.jp/topics/2011/000412.html

 高感度、低価格を売り物で、販売されてきた。希望小売価格は7900円です。近くのムサシで購入。7800円でした。そんなに差はないです。それでも、PA1000と比べて格段の安さ。この低価格の線量計を開発してくれたメーカさんに感謝です。気楽に測定できるようになった。

(はかり方)
スイッチを入れると、PA1000と同じように、窓の数値は35から順次減っていく。 赤いLEDが点滅を繰り返す。ゼロになった時点で数値が出るが、これは推定値。2分間ほど赤く点滅。点滅が消えると、窓に数値がでる 。この値が決定値です。こちらの方は平均値も計算しないで済む。その後、計測完了後は、10秒経過する毎にその直前の約1分間の平均値を表示
ーーーーーー
両者の測定結果 
 部屋の中で測ってみたが、どちらとも0.06あたりで、大きな差異はなさそう。ただ、エアカンターSの測定下限は0.05mまで、それ以下は測定できず。 
003.JPG

相馬と岩沼 外部被ばくは同じくらいでいいのかな? [外部被ばく]

相馬市 測定結果の公表 相馬市のホームページから
乳幼児から中学生、妊婦の計4010人を対象に昨年10月から3ヶ月間、ガラスバッジ(外部から被ばくする放射線を測る装置)による測定 詳細は以下 
http://www.city.soma.fukushima.jp/0311_jishin/glass/index.html

岩沼市に住んでいたら、どれくくらいだろう?
 自分の測定結果  計器 DoseRAE2
 9月末から測定開始、今日現在まで 積算値は462.6μSvです。 約6ヶ月なので、値を2倍して、924μSvになります。 ざっといえば、0.9mSvです。 004.JPG 累積値

相馬市のデータでは0.4未満から0.8未満あたりが多く分布ですね。でも、考えてみましたが、公表されている空間放射線量は 岩沼0.07μSv/h 、相馬 0.31μSv/h (3月27日、河北新報から) 、つまり、相馬市の空間放射線量は岩沼の約4倍もあるのに、被ばく量はそんなに変わらないのが不思議です。

   相馬はもっと被ばく量が多いのでは?ないか
   もしくは、家の中や車の時間が多いのか?

計器が違うので、なんとも言えませんが、単純計算では、岩沼で測っている私のデータの方が正しいのではないかと思います。 これは、今、現在の値です。005.JPG

 
 
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