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フクイチ どれ位被ばくしたのか? 甲状腺ガンについて


 「福島県が実施している県民健康管理調査の甲状腺検査ではこれまで、悪性ないし悪性の疑いは合計75例

「悪性ないし悪性の疑い」75例 本題に入る前に、福島医科大学教授の鈴木眞一氏が、福島医科大で甲状腺がんの遺伝子解析の研究を開始したことについて、「福島でなぜ、甲状腺がんが多発するかについて、原因を究明することが目的だ」と話した。清水一雄委員(日本医科大学大学院教授)が、その遺伝子解析の研究目的などを補足説明した。

  本題に戻り、鈴木氏は「『甲状腺検査』の実施状況について」の平成23~25年度の検査数値など、データを列挙した。「対象者33万3409人のうち、26万9354人が受診。甲状腺がんの悪性ないし悪性の疑いは、合計75例(手術34例、良性結節1例、乳頭癌32例、低分化癌疑い1例)、男性28例 女性47例、年齢は8~21歳、震災当時年齢6~18歳、と報告した。(数値は平成25年12月31日現在)

引用
2014/02/07 【福島】「甲状腺検査で、悪性ないし悪性の疑いは合計75例」 〜第14回福島県「県民健康管理調査」検討委員会

事故の放射線の影響で増えているとは考えにくい」とある。だが、はっきりしたことは、「100万人に1人とか言われていた甲状腺がんが、福島では1万人に2から3人」となったことだ。変節のひとつ。


放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ 引用
山下教授は、福島県の甲状腺健診で甲状腺がんの子どもがすでに33人手術を受けていることにについて、「5〜6年目にチェルノブイリと同じになることはない」と発言。(1)チェルノブイリと福島では放射線量が異なる、(2)スクリーニング効果が生じている、(3)ハーベストエフェクト(死亡後に発症する病気がスクリーニングによって事前に発見されること)という3つの理由から、「今後も増えるだろうとは予測していない」と結論づけた。
 
会議後の会見で、山下教授は「チェルノブイリとは検査方法が異なる。がんの成長には子どもで5年は、大人で10年はかかる」などと説明。福島県内の甲状腺がんは、1万人に2〜3人とい現在の推移が続くとする考えを示した。山下教授は、「秘密会」などの開催の責任などをとって、2月13日に開催された福島県民健康管理調査検討会を最後に座長を辞任。専門家として、福島県民健康管理調査の甲状腺がんについて言及するのは約1年ぶりとなる。
 




 言われる通り、「福島原発事故の影響とは考えにくい」ならば、今、福島で増えているのは?多いのは何故か? を考察すべきだ。 福島にはずうっと原発が稼働していたから。

  また、事故直後の被ばく線量を把握しているのか。 当時、我々も雨の中、並 んで給水車を待った。あの時、浴びたことは確実。どれだけを浴びたか?
自分でもわからないのだ。

ーーーーーヨウ素131 いつ通過? ー
 ヨウ素131の被ばくは
  1)降雨環境 等 外部被ばく
  2)呼吸、水道水からの内部被ばく
 いったい、どれ位被ばくしたのかデータがない。
岩沼あたりの空間放射線量の急上昇は3月15日から16日にかけてだ。
(単位μSv/h)空間放射線量 ヨウ素131の半減期は8日だが、ヨウ素131の影響は月末あたりまであったか?。


水道水のデータを見よう。
、水道水のヨウ素131の測定は3月23日からしかデータがない。15日から8日間経った時、ヨウ素131はすでに半減期8日を過ぎている。3月末で急降下しているので、空間放射線量の推移と似ている。
  要は、我らがどれ位被ばくしたのか、分からないのだ。宮城県南部のここでもそうだ。福島ではなおさらだろう。 

ヨウ素131水道水の測定


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